※福祉・介護サービス事業におけるコンプライアンスは、単に法令遵守と基準を守るだけではなく、 利用者の基本的人権を侵害することなく、利用者一人ひとりのニーズに応えるサービス提供を行うための スタッフの専門性を高める為の行動指針です。
法人理念
いのちの仕合わせを願うと同時に、今を懸命に生き、出遇う方々と朋に成長する。
基本方針
万物の成長発展には、和(やわらぎ)の心を本分とし、諸々の智恵を融け合わせ
ことにあたる。
感謝の心を持つことによって、いのちは仕合わせに満たされ道は開ける。
倫理指針
- 一.和(やわらぎ)の心を持つこと(貴む心)
- 和(やわらぎ)とは、調和(ハーモニー)である。
たとえ才能の有るものが集まっても、この心がなければ何事も成すことはできない。 - 二.自然の摂理に従うこと(敬う心)
- 自然を敬いその摂理に従うことによって、人の行いを正すことができる。
- 三.感謝の心を持つこと(謹む心)
- 感謝の心は、我々に無限の力を与え、いのちの仕合わせの源となるものである。
- 四.礼を大切にすること
- 礼を大切にするとは、人や物など一切に対して貴み、敬い、謹むという心を素直に姿にあらわすことである。
そのことによって自然と秩序が保たれ豊かな関係ができる。 - 五.公の心を持つこと
- 私利私欲の心ではなく、開かれた公の心を持って接することによって、人は信頼に足る存在になる。
- 六.しつづけること
- 何ごとも正面から受けとめ、しつづけることによって、物事にあたたかなつながりができる。
- 七.聴聞し皆の智恵をあわせること
- 公の心を持って聴聞し、皆の智恵を融け合わせることによって、万物は道理にかなう。
行動指針
- 相手を尊重し、人との交わりや絆を大切にします。
- 互いに協力し合う心を大切にします。
- 自然に逆らわず、気負うことなく、固定観念にとらわれず、敬う心で接します。
- 援助をとおし、朋に時間を過ごすことに感謝し、今生きていることに手を合わせ頭を下げます。
- 一人一人に笑顔で挨拶やお礼をすることを心掛けます。
- 開かれた、かくさない心を持って接し、物事を判断します。
- 困難でも、横道にそれてしまわず、継続しつづける姿勢で取り組みます。
- 戒めの気持ちをもって傾聴し、意見を出し合い皆の成長につなげます。
私たち、やわらぎの職員は「おもてなしの心」をもって、利用者に対しても、家族に対しても、 いつも同じく丁寧な対応、丁寧な話し方に努め、話をよく聞くことに努めます。